2013年10月16日水曜日

最大級の台風、あす朝関東に接近 09年の「通勤パニック」しのぐ恐れ

10月に入っても30度超えの真夏日を観測するなど異常気象の2013年だが
今度は猛烈な台風が襲ってきた。今年最大級の台風26号が北上中で16日
朝にも関東地方に再接近し、上陸する可能性がある。悪いことに、関東などを
直撃する時間帯が通勤ラッシュと重なる恐れがあり、その場合、「『平成最悪』と
言われた09年の台風18号の通勤パニックを上回る混乱が予想される」(専門家)
というから警戒が必要だ。

 心配なら自宅待機。それぐらい危険な大型台風が、列島をなめるように北上している。

 気象庁によると、16日午前、台風26号は沖縄・南大東島の東海上を北上、同9時
現在、日本の南を時速20キロで北に進んでいる。中心気圧は945ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートル。中心から半径
190キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。

 15日は西日本から東日本で雷を伴った1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が
降る見込み。同日夜から16日にかけて本州の太平洋側、特に16日午前に関東
東海にかなり接近し、上陸する恐れもある。

 「危ぶまれるのは16日午前の時間帯だ。猛烈な暴風雨が通勤ラッシュを直撃し
鉄道をはじめとした交通インフラに大きな打撃を与えかねない」(気象関係者)

 教訓になるのは、09年10月8日、本州に上陸した台風18号のケースだ。

 朝の通勤ラッシュを直撃し、首都圏の鉄道はまひして運休が続発。200万人以上
の足に影響が出た。