2013年9月11日水曜日

なお29万人が避難=原発事故収束見えず―東日本大震災2年半

みなさんこんばんわ!

今日は涼しいお天気でしたね!

さて、1万8500人以上の死者・行方不明者を出した東日本大震災は11日

発生から2年半となった。住宅再建が本格化するなど明るい動きが出る半面

岩手、宮城、福島3県などで被災した約29万人は今も避難生活が続く。東京

電力福島第1原発がある福島県では、除染の遅れや放射能汚染水漏れ問題が

復興に影を落とす。


  復興庁によると、8月12日現在の避難者は28万9611人で、この半年間に

約2万5000人減少。ただ、放射能への不安を抱える福島県は県外避難者が

5万2277人いる。
 福島第1原発では、放射能汚染水の管理が危機的な状況にある。貯蔵タンク

からの大量漏出、地下水汚染などが相次ぎ発覚し、海洋汚染への懸念も強まり

事故収束への道のりは険しさを増している。


  警察庁によると、今月10日時点の死者は1万5883人、行方不明者は依然2654人

に上る。3県沿岸部では11日、警察や海上保安庁などが1000人規模で不明者の

一斉捜索を行った。