2013年8月3日土曜日

おくりびとや万引きGメンのお給料!

☆おくりびとは安定した仕事
 本木雅弘主演の映画『おくりびと』で、一躍認知度が上がった納棺師という仕事。その名の
とおり、遺体を棺に納める専門家のことである。

 仕事の内容は、亡くなった人をきれいにして送りだすこと。洋服を遺族の希望に応じて
着替えさせ、顔そりや化粧をして、納棺をする。数十キロの遺体を動かす必要があるので、
体力的にも大変である。実際、納棺師には、腰痛持ちになる人が多いという。

 納棺師は葬儀会社の社員なので、給料はその会社次第だ。大手の会社の場合、平均年収は
500万~600万円といったところ。景気には左右されないので、安定した仕事といえる。
☆万引きGメンは成果に応じて給料アップ
 私服で店舗内を見回り、万引き犯を捕まえるのが俗にいう「万引きGメン」。彼らは、
正確には保安員などと呼ばれる。客になりきり店内を巡回し、怪しい人がいないかどうかを
チェックしているのだ。

 万引きGメンは、スーパーにいるからといってその店の職員というわけではない。籍は
警備会社にあり、そこから各地に派遣される。よって、給料はその警備会社によって異なる。
ある万引きGメンの場合、最初は手取りで月16万円程度だったが、万引き犯を捕まえて
いくことで給料がアップし、年収400万円になったという。なお、万引き犯ではない人を
引っ張ってしまった場合、罰金1万円を課している会社もあるらしい。

やりがいのありそうなお仕事ですよね!