エアコン室外機・・・窃盗

　足利署は２７日、２０１２年１０月に窃盗容疑で逮捕した東京都板橋区生まれ、住所不定、無職森田正義容疑者（６４）、実刑判決確定服役中が、２０１１年３月頃から逮捕されるまでの間、本県や群馬、茨城、埼玉、千葉の５件で、事業所のエアコン室外機など計３４５点(被疑総額１億３０００万円相当）の窃盗を供述し、裏付けが取れたと発表した。


同署によると、森田容疑者は当時、エアコンの取り付け会社を経営しており、室外機のパイプ切断など専門知識を生かして盗みを繰り返していたという。


不況で仕事が減り、自分の会社の車両を使って、１人で１日数台づつ盗んでいた。


深夜などに、事業所や飲食店、工場に置かれたエアコン室外機のガス抜き処理した後、パイプなどを切断して盗んだとされる。


盗品は東京都内の買取会社に持ち込み、１台１～２万円で売却していたという。


森田容疑者は足利や小山など県南地区で４０件、群馬、茨城県でそれぞれ約６０件の盗みをしていた。


盗まれた場所は約２００件に上り、同署は物証が残されていた３件を立件した。


森田容疑者は３月に懲役２年の実刑判決が確定している。

犯人が捕まってよかった！

家の近所の公民館もエアコン室外機が盗まれ、警察が来てましたよ！